こんにちは、アリーです。
子供が勉強は楽しいものと思ってくれたら、親としてはとても嬉しい事ですよね。
しかし現実は、勉強やりたくない!と放棄する有り様。
子供には少しでも勉強をして、知識を身につけてほしいと願いますよね。
今回は少しでも楽しく、遊び感覚で学習できる本を見つけたので紹介したいと思います。
きっかけは長男の珍解答
先日長男のランドセルから、くしゃくしゃになったテスト用紙が出てきました。
その中にこんな問題がありました。
「耳に○○ができる。」
意味:同じことを何度も言われてうんざりするさま。
もちろん答えは「タコ」ですよね!
しかも答えは3択で、「タコ・イカ・カニ」から選べるという超優しい問題。
勉強が苦手な長男でも、さすがに答えられるだろうと解答欄を見たら
まさかの「イカ!」
マジかっ!!! Σ(゚Д゚)
見間違いかと思い、もう一度見てもイカ!何度見てもイカ!もう絶望しかありません。
本人に直接イカと答えた理由を聞くと、3択の中でカニは無いと消去。
残りのタコとイカで迷って、イカにしたと言うんです。
「あれ?こいつ、まさか…」と思い、
長男に「タコはタコでも海いる足8本のやつじゃないよ!」と伝えると「えっ、そうなの?」と。
やはり勘違いしてたようです。(T_T)
正しい「タコ」の意味を伝えると、「聞いたことない!」と衝撃的な発言。
そんなに難しい言葉ではないのに知らないとは…
息子のおバカぶりを目の当たりにした出来事でした。
役立ちそうな本、発見!
このままではダメだ!なんとかしないと!と思いつつも、いい案が浮かばず。
書店で、何か役立つものはないかと探していると、一冊の本が目に留まりました。
「10才までに学びたい マンガ×くり返しでスイスイ覚えられる1200の言葉」
パラパラと見た感じマンガ(イラスト)が多く、勉強が苦手な子供でも読んでくれそうだなと思ったのが第一印象です。
早速、購入しました。
本の特徴
この本の特徴は、
・日常でよく使われている言葉とその意味が、マンガ(イラスト)でわかりやすい。
・イラストに合った例文で理解しやすい。
・ことわざ、慣用句、似た言葉、反対言葉など合わせて学びたい言葉も載っている。
・うしろには「反復ドリル」という総復習用のドリルがついている。
言葉、意味、イラスト、例文が一セットになっていて、とてもわかりやすくなっています。
言葉の説明ページの間に、ことわざや慣用句などのクイズページが盛り込まれていて、めりはりがあるので読んでて飽きませんでした。
あまり使ったことのない言葉も出てきますが、知らないより知ってたほうがよいかと思います。
今後何かに役立つことがあるかもしれませんしね。
子供の反応
「マンガでちょっとおもしろそうな本があったから読んでみて!」と、息子にさり気なく勧めてみました。
すると、思いのほか楽しそうに読み始めてくれました。
しかし読み終わると、興味を持ったのは最初の一回きりでその後全く見向きもしなくなってしました。
一回読んだくらいでは長男の頭には入っていない!さあ、どうしましょう…
その後の対策
本にも書かれていましたが、繰り返し読んで言葉を身に着けることが大事です。
だからと言って、一回読み終えた息子に再度読んでと言っても断れるのは目に見えてます。
そういう時は、本のうしろに付いてる「反復ドリル」を使ってクイズを出してみました。
例えば、
問題:この辺りには雪男に( )伝説がある。
意味:関係がある
さあ、( )に当てはまる言葉はなんでしょうか?と、
子供たちにクイズ形式で問題を出せば、遊び感覚で答えながら言葉を学べるかなと思います。
ちなみに答えは、「まつわる」です。
さいごに
マンガで歴史を学んだり、ゲームで漢字を覚えたりと年々楽しく学べるものが増えてきています。
そういうものをうまく取り入れて、子供たちには一つでも多く学んで欲しいなと思いました。
私自身も勉強が苦手だったので、子供たちの気持ちはよくわかります。
なので、少しでも楽しく勉強ができるものを探していきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
名探偵コナンワークブック