こんにちは、アリーです。
引っ越しや転勤などでクラス全員に贈るプチギフトとして、鉛筆を贈る方が多いと思います。
今回は、鉛筆プチギフトに使う
「ラッピング方法」と「おすすめ鉛筆」を紹介したいと思います。
ラッピング方法
プチギフトとして、鉛筆2~3本入りのラッピング方法を紹介します。
100均で購入した物を使用して作っています。
クラフト封筒を使う
デザイン入りのクラフト封筒
↑こちらは、セリアで購入したものです。
この他に、ワンポイントのイラストが付いているものなどがありました。
サイズは、長形4号 90㎜×205㎜。20枚入りです。
紙の厚さもしっかりした感じなので、ラッピング袋として使えるかなと思います。
↑こちらも100均(ダイソー)で購入したリボンシールです。
このようなリボンシールを貼ると
簡単にラッピング袋の完成です。
裏側(画像の右側)もマスキングテープなどで止めれば完成です。
無地のクラフト封筒を使う
↑こちらもセリアで購入したクラフト封筒です。
サイズは、長形4号 90㎜×205㎜、80枚入りです。
封筒全体が薄っぺらい感じなので、折り紙などでアレンジすることをおすすめします。
↑こちらも100均(セリア)で購入したものです。
↑100均で購入した折り紙・トレーシングペーパー・ワックスペーパーです。
折り紙やリボンシールを使ってアレンジすると
↑こんな感じになります。
折り紙はのし紙のように貼り、リボンシールを貼れば完成です。
折り紙を巻き付けている分、厚みが出て薄っぺらさが気になりませんよ。
鉛筆を入れたら、こんな感じ
封筒が大きすぎて隙間が気になる方は、
↑ポケットティッシュ(小さめ)を入れてみてはいかがでしょうか。
画像のポケットティッシュもセリアで購入したものです。
8個入りなので、1個あたり約14円でお得です。
↑同じくセリアで、こんなシンプルな物もありましたよ。
折り紙を使う
1枚だと鉛筆をラッピングするには長さが足りない折り紙。
そこで、2枚を使って2タイプのラッピングを紹介します。
デザイン1
↑これはトレーシングちよがみ&折り紙の組み合わせです。
折り紙を2枚使って、半分から色の違うデザインです。
使う物は
・折り紙 2枚(お好みの折り紙を各1枚ずつ)
・はさみ
・のり
・セロハンテープ(マスキングテープでも可)
作り方
折り紙2枚をのりでつなぎ合わせます。
半分に折って開き、中央の折った線合わせて折ります。
反対側も同じく折ります。
開くとこんな感じに4等分なります。
左端から折り目に沿って、巻いていく感じに折っていきます。
2回折っていくと、上のようになります。
右端にのりをつけて、右側の紙が上になるように貼ります。
左側の紙が上になると、仏用包装になり失礼にあたるので気を付けましょう。
詳しくは、下記の「ラッピングのマナー」の所で。
筒状の袋が出来ました。
折り紙を重ねている分、紫の部分が少し短くなっています。
気にならない場合は、そのままで大丈夫です。
色の境目が中心にくるようにしたい場合は、紫の部分とピンクの部分の長さが違うので揃えます。
色の境目から測って、12㎝の所で切ります。
折り返し部分を入れて、24㎝の長さの袋ができます。
鉛筆の長さは約17.5㎝です。
2本はもちろん、3本でも入る大きさです。
鉛筆を中に入れて、両端を折り込んでテープでとめます。
わかりやすいようにマスキングテープでとめていますが、セロハンテープでもよいです。
完成です。
◎リボンやシールを貼る
ラッピングにもう少し手を加えたいなという方にはこちら!
リボンやシールを付け加えると、より華やかになります。
ちなみに、上記のシールはセリアで購入したものです。
デザイン2
折り紙2枚を使って、無地×柄物を組み合わせたデザインです。
袋の折り方は、デザイン1と同じです。
材料は
・折り紙 2枚(柄付き・無地 各1枚ずつ)
・のり
・はさみ
・セロハンテープ(マスキングテープでも可)
作り方
無地の折り紙を半分に切ります。
柄付きの折り紙の上下に、のりでつなぎ合わせます。
気を付けるポイント
*柄の向きがあるものは、上下の向きを確認して貼りましょう。
*柄付き折り紙の長さを変えないように、無地の折り紙の上に、柄付き折り紙を張り付けるようにしましょう。
半分に折ります。
開いて、中央の線に合わせて半分に折ります。
反対側も同じく折ります。
開いたら、このように4等分になります。
左端から巻いていく感じに2回折ると、上のようになります。
右端にのりを付けて、右の紙が上にくるように貼ります。
筒状の袋ができました。
このままでも良いのですが、折り込む部分が少し長くなるので
気になる方は少し切った方が良いですよ。
切る場合は、色の境目から4センチの所を切ると丁度いいですよ。
デザイン1と同じ大きさなので、鉛筆2本はもちろん、3本でも入ります。
鉛筆を入れてから、両端を折り込みテープでとめましょう。
セロハンテープでも、マスキングテープでもいいですよ。
気を付けるポイント!
鉛筆を入れる時に、折り紙のつなぎ目で引っかかり入らない事があります。
引っかかりを直すためにも、両端をとめないことをおすすめします。
鉛筆を入れてから、両端をテープで止めた方がキレイに仕上がります。
完成です。
↑クラフト折り紙を使えば、こんな感じになります。
トレーシングペーパーを使う
トレーシングペーパーを使ってラッピングしたものです。
折り紙と同じ大きさの約15×15㎝のサイズです。
作り方など詳しい記事はこちらをどうぞ↓
箸袋を作ってラッピングに
両面折り紙を使って箸袋を作り、ラッピング代わりにしたものです。
お箸みたいでおもしろプレゼントにもなります。
↓箸袋の折り方(作り方)はこちらの記事に詳しく書いてます↓
さらに、透明な袋に入れるとこんな感じ↓
作り方・袋サイズなど詳しい記事はこちらをどうぞ↓
画用紙を使う
画用紙にマスキングテープを貼ったデザインです。
鉛筆3本でも入るサイズです。
材料は
・画用紙 1枚
・カッター (はさみでも可)
・定規
・のり
・マスキングテープ
作り方
画用紙で三つ折りの袋を作っていきます↑
画用紙を横向きに使い、端から4㎝間隔の所に印を付けます。
*わかりやすいようにペンを使ってますが、鉛筆でいいですよ。
反対の下側にも同じように印を付けます。
上下の印に定規をあて、
右から1本目と2本目は、カッターの刃を出さない状態で線を引きます。
折り目を付ける事で、画用紙がキレイに折ることができます。
右から3本目は、カッターで切り離します。
すると、こんな感じになります↑
縦 約25センチ × 横 12センチ
*縦の長さは使用している画用紙によって多少異なります。
点線部分は、カッターの先端部分(刃を出さない状態)で付けた線です。
左側の紙を先に折り、右側の紙を上にくるように折ります。
この面が裏側になります。
両サイドの折り込む部分ですが、
そのまま折るより厚みがある分、折り線を付けてから折った方がよりキレイです。
端から2.5㎝の所を、カッターの先端部分(刃を出さない状態)で線を付けます。
反対の端も同じく付けます。
裏返して同じように両端に折り線を付けます。
表側にマスキングテープを貼っていきます。
テープは、画用紙の長さより4㎝ほど長めに切ります。
鉛筆を入れて、両端をとめます。
マスキングテープによっては、粘着力が弱い物もあります。
はがれやすい時は、マスキングテープの裏に両面テープを貼るなど工夫しましょう。
完成です。
市販の物を使う
プチギフトセット
こちらは、鉛筆とラッピング用品がセットになって、販売されているプチギフトセットです。
こんな感じにセットになってます↑
プチギフトセットの中身は
・鉛筆12本(1ダース)
・2本入り小分け用袋 6枚
・ビニタイ 6本
・メッセージタグ 6枚
がセットになっています。
鉛筆は、「おすすめ鉛筆」でも紹介した
トンボ鉛筆 かきかたえんぴつ「KI MONOGATARI 木物語」です。
箱ごとに鉛筆のデザインがちがい、3種類あります。。
3箱とも、それぞれプチギフトセットがありますよ!
それぞれ用意する場合
小分け用の袋
100均を探してみましたが、丁度いいものがみつかりませんでした。
なので、ネットや袋専門店などで購入になるかと思います。
ちなみに、
「プチギフトセット」に付属されていた袋のサイズは
縦22㎝ × 横3㎝ でした↓
3本入れてみましたが、あまり隙間のないぴったりとした感じです。
やはり、付属の袋は2本が丁度いいサイズかなと思います。
2本入りの袋サイズは
縦22㎝ × 横3㎝ のサイズを参考に!
ちなみに、参考サイズに近い縦22㎝×横3.5㎝の袋はこちら↓
ビニタイ・メッセージタグ
ビニタイ・メッセージタグは、100均(ダイソー・セリア)にもありました。
ネットの方が種類豊富で、好みの物が見つかるかと思います。
マスキングテープ
「ありがとう」「thank you」などメッセージ入りのマスキングテープもありますよ。
おすすめ鉛筆
学校によっては、
キャラクターダメ、丸い鉛筆は禁止などと指定がある所もあります。
勉強の妨げにならないデザインのものがおすすめです。
硬度は、2B・B あたりが良いかと思います。
6色あり、男女問わず使えるデザインです↑
無地のカラー鉛筆も贈り物にぴったりですよ。
↓他にも色んな鉛筆を紹介している記事があるので参考にどうぞ↓
ラッピングでのマナー
ラッピングをするうえで、気を付けてほしい事があります。
包み方によって、祝用と仏用とあるんです!
祝用:右側の紙を上にして包装
仏用:左側の紙を上にして包装
【折り紙を包装紙に見立てて説明します】
*表はおうちの柄、裏は赤色の折り紙です。
今回は三つ折りで説明しますが、
箱包みなど、どんなラッピングも包装紙が重なる部分があると思います。
その重なる部分を注目して見てください。
まず左側の紙を先に折ります。
次に右側の紙を上にくるように折ります。
この包み方は祝用になります。
ギフト用もこの包み方です。
逆に左側の紙が上にくるものは、仏用になります。
ギフトとしてラッピングする際には、失礼のないよう
祝用の包み方(右側の紙が上)になるようにしましょう。
さいごに
今回は、鉛筆のプチギフトのラッピングを紹介しました。
学校によっては、贈り物禁止という所もあるので、事前に確認してから贈りましょう。
引っ越しの場合、荷造り等の引っ越し準備で忙しいですよね。
出来れば簡単にプチギフトを用意したいところですよね。
今回紹介したラッピングは、簡単に作れると思うので
工作が好きな子供なら一緒に作ることが出来るかなと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。